CeBIT 2017:リタールは革新的なIoTソリューション 「エッジデータセンター」を提供します

2017-05-19. 製造の効率化を図るためにマシンツーマシン通信を用いる企業では、リアルタイムでデータを処理する能力が求められます。地理的に近接して配置されたITリソースは、低レイテンシーで迅速なデータ利用を保証します。リタールの「エッジデータセンター」は、必要とされる要求事項に対して、標準化されたインフラストラクチャーに基づく効率的な事前構築ソリューションにより、直ちに稼働できる状態で納品されます。迅速に、かつ省コストで、Industry 4.0 アプリケーション実現への道を開きます。

スマートな生産システムでは、大量のセンサーとアクチュエーターが配置されており、プロセスとインフラストラクチャーの状況を継続的に中継しています。これらは、社内のIT部門によってリアルタイムで提供される、警告、予知保全、自己最適化といった革新的システムの基盤を形成します。イベントと異常に瞬時に反応するため、生産現場とITインフラストラクチャー間の低レイテンシーを実現することが重要です。

迅速 シンプル 効果的

リモート運用のクラウドデータセンターは、これらのシナリオをサポートできません。解決できるのは、エッジコンピーティングです。既定のネットワークの境界上にコンピューティングリソースを分散配置することで、このような課題を解決します。これらを考慮し、リタールは、標準パッケージ化された事前構築型ITインフラストラクチャーによるエンドツーエンド製品、新しいエッジデータセンターを紹介します。

リタールの「エッジデータセンター」は、2台のTSITサーバーラックとデータ保護のための各モジュール:温度管理、分電、UPS、火災報知および消火設備、遠隔監視システムおよび防犯ユニットから構成されています。これらのユニットは、様々な出力クラスに対応し、迅速に展開するため簡単に統合することが可能となっています。さらに、リタールの「エッジデータセンター」は、重要なIT機器を産業分野の環境における、熱、塵埃および汚れから保護するために、自己完結型の高可用性ルームで実現されています。

リタールのIT製品マネージメント部門の副社長、ベルント ハンシュタインは、次のように述べています。「リタール『エッジデータセンター』は、第4次産業革命の課題に備えた IT環境を、素早く、かつ、シンプルに確立することを可能にします。iNNOVO Cloudと一緒に提供する"as-a-service"モデルと組合わせることで、どのようなお客様にも対応する、完全なワンストップソリューションとなるのです。」

オンラインのコンフィグレーターで、最適な設計

エッジデータセンター設計を効率化するために、リタールは特別な Webベースのオンライン コンフィグレータを提供しています。世界最大級の ICTビジネスの見本市 CeBIT 2017でも展示され、実際に様々な客様の仕様でお試しいただきました。

自社管理でも管理サービスとしても利用可能

自社でのエッジデータセンターの管理を望まれないお客様には、リタールの管理サービスをご選択いただくことも可能です。お客様は、IoTの利点をビジネスに活用しながら、各々のコアタスクに集中して取り組むことが可能となります。そしてこれが、リタールの提供するデータセンターサービスモデル、DCaaS(Data-Centre-as-a-Service)なのです。さらに、iNNOVO Cloud の ITaaS(IT-as-a-Service)プラットフォームと連携し、コンテナ型データセンター内部に ITaaS を加えたプライベート クラウドデータセンターも提供しています。コンテナ型データセンターには、即時使用が可能なサーバー、ネットワーク機器、ストレージなどのICT機器を取り揃えています。※管理サービスは、ドイツで展開されているサービスです。日本では未対応となります。

リタールのエッジデータセンターは、同時に2つのラックを拡張させることができます。さらに、モジュラー・アプローチの選択肢が豊富なため、IT セキュリティルーム内部やコンテナ内部、ご要望応じた場所での設置など、多様なシナリオで対応することが可能です。