日本板硝子ビルディングプロダクツ様

サポートアームシステム及びコマンドパネル採用事例

世界をリードする建築ガラスメーカー、日本板硝子のグループ会社で、「真空ガラススペーシア」などの建築用機能ガラス事業を手掛ける、日本板硝子ビルディングプロダクツ様の製造設備に、サポートアームとコマンドパネルをご採用いただきました。

【今回の仕様】

CP60サポートアーム 一式 + コマンドパネル:品番6315.400

リタールを知ったきっかけ、リタールの印象

「海外から輸入する装置にリタールの筐体が取り付けられており、国内の筐体とは見た目が異なり印象に残っていたのが始まり」とのことで、現在ではクーラー等リタールの製品を複数採用いただき「高い堅牢性」をご評価いただいております。

サポートアーム・コマンドパネルをご導入いただいたきっかけ・理由

採用のきっかけは、展示会でリタールの当該製品を実際にご覧いただいたこと。「付帯設備のリニューアルを検討していた際、後方からのアクセスが可能なタッチパネル用のボックス(コマンドパネル)がある点や、後日の加工・拡張の容易さ、また、スタンド型ではなく装置にアームを直接取り付けできる点が、ガラス工場特有の課題をクリアできるメリットとなったこと」が、ご導入の決め手となりました。

実際に導入してからのご感想

2017年からの試用期間を経て、翌夏より本稼働中の機械と付帯設備。

「試用時の納品・組み立ての際、強度計算だけでは想定出来ないような細かい動きや実際の使い勝手など気になる点がいくつか出たが、リタール社のサポートの元、アクセサリの変更、アームのカットなど調整を行い現場での改善を実施することができた。」と、お言葉をいただきました。板金製作品では多くの場合、溶接された状態で納品されるため、現場での修正は一定範囲内に限定されるがリタールの製品は現場合わせの調整範囲が広く、高い自由度をもつこともメリットといえます。

今回はモニター2つを縦に並べて設置 、上部分のモニターはオペレータが見やすい用にアクセサリを使い傾斜をつけたのもポイントです。豊富なアクセサリでアレンジの幅が広がる点もご評価をいただきました。