ITラック&液体冷却パッケージ

ボッシュ株式会社様の新社屋にITラック&液体冷却パッケージを採用いただきました。

新しい研究開発施設を横浜市都筑区に建設

世界有数のモビリティソリューションプロバイダーのひとつである、ボッシュ株式会社様。横浜市都筑区に建設中だった新社屋兼研究開発施設が完成し、今年、本社を渋谷区から横浜市都筑区に移転しました。東京・横浜エリアの事業部やグループ企業を集約することで、国内の開発体制をさらに強化し、多様化する日本の顧客のニーズにより迅速に対応するといいます。

新社屋のサーバールームには、リタール社のITラックと冷却システムが採用されています。今回の導入について、情報システム&サービス部門・Barry Jones(バリー・ジョーンズ)様にお話をうかがいました。

リタールの製品が私たちのニーズを満たしてくれると考えた

―今回、ボッシュ新社屋にリタールのIT製品を採用した決め手は何だったのでしょうか？

「高品質で信頼性の高い製品で定評があること、リタールのITラックの革新的なデザインと高度な技術に感銘を受けたこと、そして当社のITインフラに最適な環境を提供できると確信したからです。さらに、リタールが提供する冷却システムは、コンパクトな設計、エネルギー効率、正確な温度管理で知られており、これらは私たちの機器の性能と寿命を維持するために不可欠です。リタール製品の海外拠点での採用経験から、リタールのソリューションが当社のニーズを満たしてくれると考えました」

耐久性に優れた堅牢な構造に感銘を受けています。

ー導入後に、リタールのIT製品に感じたメリットやデメリットをうかがえますでしょうか。また、期待していることはありますか？

「リタールのITラックを導入して以来、耐久性に優れた堅牢な構造に感銘を受けています。おかげでIT機器に安全で、安定した環境を提供できています。LCP冷却システムを日本で使用するのは今回が初めてだったため、私たちのチームが製品やすべての機能を理解するのに少し時間がかかりました。長期的には、リタール製品のエネルギー効率により、大幅なエネルギーコストの削減を期待しています」
 

ー国内に多数の主要拠点がありますが、新社屋以外でのサーバールームでもリタール製品は活用されていますか？

「日本のボッシュ・グループでは、複数のサーバールームが各地に分散しており、これらのほとんどで、主にITラック、ケーブルマネジメント、冷却システムなどのリタール製品を使用しています。リタール製品で気に入っている点は、製品の適応性で、Vertiv PDUなど他のベンダーの機器を組み合わせることができる点ですね」

ーお話ありがとうございました。

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