2021/02/25

リタールの新しい CEO

Markus Asch (マルクス アッシュ) は、Rittal International (リタール インターナショナル) の CEO に就任します

フリードヘルム・ロー・グループのオーナー兼 CEO である Prof. フリードヘルム・ローは 2021年 2月 1日に、Markus Asch (マルクス アッシュ) (49) を Rittal International Stiftung & Co. KG (リタール インターナショナル 財団) の CEO および Rittal GmbH & Co. KG の取締役会長に任命しました。したがって、彼は、エンクロージャー、分電・配電、温度管理、IT インフラストラクチャー、ソフトウェアおよびサービスなどの、この世界的リーディングシステムサプライヤーのすべての事業部門を担当することになります。同社は世界中に、58 の子会社と 9,700人の従業員を擁しています。Asch (アッシュ) はまた、Eplan および Cideon を含む、1,400人の従業員を擁する Rittal Software&Service (RSS:リタール ソフトウェア&サービス) インターナショナルの全体的な責任を負うことになります。フリードヘルム・ロー・グループの3社は、ソフトウェアソリューション、システム技術、自動化のための機械によって、制御装置や開閉装置の製作におけるお客様のプロセスを最適化し、将来のビジネス分野を推進させます。

Asch (アッシュ) は過去 25年間、ファミリー企業であり、洗浄機の世界的マーケットリーダーである Alfred Kärcher SE & Co. KG (アルフレッド ケルヒャー 有限合資会社、日本では「ケルヒャー」で知られている) で様々な指導的立場を歴任し、最近では、取締役副会長および CTO (最高技術責任者) を兼務していました。彼のリーダーシップの下で、Kärcher Profssiona (ケルヒャープロフェッショナル) は B2B (企業間取引) の分野で、明確なテクノロジーおよびマーケットリーダーに成長しました。Asch (アッシュ) は、モジュール式でスケーラブルな製品およびソリューションプラットフォームのさらなる開発を推進し、また、販売組織による潜在顧客および潜在市場の開拓力を一層強化しました。

Prof. フリードヘルム・ローは、次のように述べました。「Asch (アッシュ) 氏は、世界的に成功しているファミリー企業の経営における長年の経験でこの新たな課題に取り組むでしょう。彼は製品、生産、ソリューションについて高度な技術的理解を持っており、自分自身をイノベーションの推進力と見なしています。Asch (アッシュ) 氏は、明らかにお客様に焦点を当て、グローバルな視点で考え、行動します。」

「私は、この素晴らしい「世界的マーケットリーダー」である会社の Prof. ローを含む経営陣および従業員と協力できることを楽しみにしています。また、会社の発展を支援できることを誇りに思います」と、Markus Asch (マルクス アッシュ) は述べています。