Fガス規制などの厳格な法規制により、産業界は気候保護の強化において適切な対応が求められています。規制の目的は、カーボンフットプリントの削減です。企業がグローバル市場で競争力を維持するためには、迅速な対応する必要があります。リタールは、2024年までに全ての温度管理製品の冷媒をR-513Aに切り替えました。
2027年1月1日以降、EU諸国ではGWP150未満の製品のみ販売可能となります。そのため、当社はBlue e+シリーズの冷媒をR-1234yf(GWP 0.5)に切り替えます。
持続可能な未来に向けた製品ポートフォリオ
GWP 0.5
- Blue e+ S 冷却ユニット 0.3~0.92 kW
- Blue e+ クーリングユニット 1.6~5.5 kW
- Blue e+ チラー 1.5~7.0 kW
- 新しい品番となります
GWP 631
- 既存の Blue e および Blue e+シリーズ
- 米国や中国などでは変わらず冷媒R513Aが使用可能です。
GWP 制限の免除
- 設置場所の防火規制や設置制約等の安全要件により、 可燃性冷媒が使用できない場合、R-513A (GWP 631) を含む製品は 2027 年 1 月 1 日以降も使用できます。
- この場合、許容 GWP 制限は 750 です。
- ただし、チラーに対する具体的な制限は規定されていません。
冷媒R-1234yfが選ばれている理由
R1234yfは、安全性、環境への配慮、そして技術的な管理のしやすさにおいて理想的なバランスを実現しています。この冷媒は、現代のカーエアコンシステムの標準として世界中で定着しているだけでなく、日本市場では長年にわたり配電盤の冷却に使用され、広く浸透しています。
冷媒R-513Aが選ばれている理由
地球温暖化係数(GWP)が低い:冷媒R-513Aは冷媒R134aよりもはるかに低いGWP値を有します。R134aのGWP値は1,430でしたが、R-513Aはわずか631です。当社のチラーの場合、GWP値は最大70%も低減されます(R410aの2,088からR-513Aの631まで)。
重要事項: 規制は新設のみ適用されます – 既存の冷媒 R134a/R410a/R-513Aを使用している製品は、2032 年まで使用可能です。それ以降は、GWP 値750以上 の冷媒を使用した製品は、保守およびサービスが禁止されます。
フロン類を含む冷媒を輸入・輸出する場合、欧州連合のFガスポータル(欧州連合のFガスポータル)に登録する必要があります。
EU諸国への輸出に関してリタールがサポートいたします
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