冷却能力 1.6kW クーリングユニットをラインアップ 

2018-02-21. 現在の市場において、リタールの Blue e+ シリーズは最も効率的なクーリングユニットです。ここでリタールは、さらに製品レンジを広げ、新たに冷却能力 1.6kW の製品を追加します。従来の冷却ソリューションよりも平均で 75% 省エネルギーであるうえ、接続性、安全性、取り扱い性も優れています。新しいFTTAの認可により、UL認証プロセスも以前よりずっと簡単になっています。今こそ、新しい冷却能力が加わったクーリングユニット Blue e+ を利用する時です。

これまで、リタールのBlue e+ クーリングユニットシリーズは、2~6kW の冷却能力でラインアップしてきましたが、よりコンパクトで低冷却要求に応えた 1.6kW 品を発売することになりました。リタールの温度管理製品責任者、 Steffen Wagner氏 は次のように説明しています。「この進歩により、当社の Blue e+ クーリングユニットシリーズに重要なマイルストーンが加わります。高効率でコンパクトなクーリングユニットという市場ニーズに応えることが可能となるのです。」

cULusリスティングマークに加えて、リタールのクーリングユニットおよびフィルターファンユニットには、新しい「FTTA」(エンクロージャー用アクセサリの環境評価)カテゴリーのULリスティングマークの認証が付けられるようになりました。 「FTTAの認可により、温度管理システム付きエンクロージャーの保護タイプ評価/IP保護等級は、ULによって認証されています。 これは、お客様から最も多くお問い合わせいただく質問の一つに対して、信頼できる回答があるということを意味します。」と温度管理の専門家である Wagner氏は述べています。

リタールは、Blue e+ クーリングユニット シリーズで、特許取得の革新的なハイブリッド技術を採用しています。 これは、インバータ制御のコンプレッサーによる強制冷却と、ヒートパイプによる受動冷却を組み合わせたものです。 ハイブリッド運転の制御戦略は、大幅な効率向上に大きな影響を及ぼす要因です。 さらに、新しいBlue e+のインバーター搭載クーリングシステムは、エネルギー効率を格段に向上させます。周波数コンバータが、ファンとコンプレッサーのDCモーターの速度を正確に調整し、必要とされる冷却出力を確実に実現します。電圧制御によってシステムのファンとコンプレッサーの速度を変えることで、冷却能力を常に要求通りに正確に合わせることができます。 これにより、従来のソリューションよりも大幅にエネルギー消費が削減されます。 「新しいクーリングユニットの高いエネルギー効率によって、最大75%の節約が可能であることを、多くのテスト結果が示しています」と Steffen Wagner氏は指摘しています。

新たなラインアップのこれらすべてのユニットは、マルチ電圧機能により、世界中のすべての標準的な送電網で柔軟に動作させることが可能です。許容入力電圧範囲は 110V(単相)から 480V(三相)で、50Hz もしくは 60Hz の電源周波数のどちらにも対応しています。

精密で可変出力による冷却は、構成部品の熱ストレスを最小限に抑えます。従来のON/OFF制御システムのような一定の温度変動は、もはや過去のものです。クーリングユニット自身やエンクロージャー内の構成部品の寿命を延ばすだけでなく、プロセスの信頼性も向上します。

グラフィック表示のタッチパネルは、すべての重要な情報が一目でわかります。システムメッセージは、多言語に対応したプレーンテキストとして表示されます。標準化された通信インターフェイスにより、生産工場の管理システムに容易に統合することが可能です。さらに、新製品の IoTインターフェイスは、Blue e+ ユニットを OPC-UA、Profinet、SNMP、Modbus TCP、CANopen 経由で、お客様所有の状態監視やエネルギー管理用の上位システムとリンクさせ、保守の予測やデータ分析などを可能にします。